山が元気だと水はおいしくなる!

 

昨日「ポツンと一軒家」という番組で紹介された鳥飼酒造。熊本県に約19年前に東京ドーム30個分の里山を購入して酒造工場を建設したとの事。お酒を嗜む方なら1度は見たことや飲んだことがある人も多いのではないでしょうか?「米焼酎 鳥飼」が有名な会社です。

特筆すべきは、酒造工場を建設するのに東京ドーム30個分の山は必要ないはずなのに購入した点でした。

これには鳥飼の社長の大きな思いがありました。子供の頃から遊んだ「山」を購入して産業廃棄物処理場を建設する計画があることを知ってしまったそうです。

おいしいお酒はおいしい水から・・・

おいしい水は元気な山から・・・

子供の頃遊んだ山を無くしたくない・・・

決して産業廃棄物が「悪」ではありません。昨今の生活は技術進歩にて便利で大変価値のある商品で溢れています。新しい商品が出ると古い商品を捨てて買いなおせるリーズナブルな価格も魅力です。ですから産業廃棄物処理は適正に計画的に行われて然るべき、そのためには土地が必要になります。

しかしこの番組をみて少しだけ考え方を個人的に変えてみました。

科学の進歩は必要です。が、その商品(モノ)は永遠ではありません。この地球が存在する限り不規則ではありながら永遠に近い時間を共にできるもの、それが「自然」です。太陽、風、雨、雪、年々その内容は変われど必ず存在しております。科学技術の力を借りながら自然の力を受け入れて暮らしていく・・・そんな住宅作りもきっと大事な事だと痛感しました。

大東建設 住宅分譲部 小滝大輔