手首の小指側にあるポッコリと出た部分です。
普通はこの名称は知らないと思います。
以前、廊下の手すりの高さについて調べたときに、この名称がでてきま
した。
その資料の中で手摺の高さは、自然に立って手をおろした時の尺骨茎状
突起のあたりが良いとのことでした。
この内容だと、私にあった手摺高さは床から約800㎜あたりです。
他の資料では、床から750~850㎜の間の高さが良いとされています。
大腿骨大転子(これも分かりにくいです)の位置というのもあります。
諸説ありますが概ね同じ寸法です。
あとは、その手摺を主に使う人の身長等により変わってくるかと思い
ます。
※尺骨茎状突起をさらに検索していくとNHKの「ガッ活!」という
少し前のアニメにたどり着きました。
そこでの名称は「ポコリーヌちゃん」だそうです。
設計 岡田