令和元年 素敵なお話がありました。

2019年5月1日 新元号『令和』となりました。が!

悲しい交通事故のニュースや国際的には北朝鮮の挑発行為等

明るい話題は相変わらず少ない令和のスタートのように感じていました


そんな時、沖縄の高校生が6万円なくして途方に暮れていた時すっと貸してくれた方がいて、借りた方も貸した方も身元も確認せず離れていったそうです。貸した方は猪野屋博さん。埼玉県のお医者さんだそうですが、このお金を貸した話を職場でしたところ、

『騙されてるよ』『返金されないよ』などといわれ半ばあきらめていたそうです。そんな事とは知らず借りた高校生は何とか貸してくれた方を探して返金しお礼を言いたいと模索していたようです。

そして、5月10日インターネット上に掲載されていることを同僚に教えてもらった猪野屋さん。『信じてよかった』と言っていたそうです。


昨今、日本だけでは無いかもしれませんが『人を信じる事』ができなくなっている、もしくは『信じない』傾向が強くなっている気がします。

困っている人になんの躊躇いもなく手を差し伸べられる。これは素敵な事だと感じました。もちろん、私がその場にいた当事者なら100%同じことはできなかった、しなかった。それが現状です。


残りどのくらい人生という時間が与えられているのかわかりませんが、どのような形でも、どんなに小さなお手伝いでも困っている人に手を差し伸べられる人間になれるよう最初の1歩を踏み出してみようと強く思いました。


大東建設 住宅分譲部 営業課 小滝大輔