夢の価値

 

今年の夏の甲子園も昨日決勝戦が行われ、大阪代表履正社高校が石川県代表星稜高校を破り初優勝しました。この決勝戦は『矛盾の戦い』と呼ばれるゆえんである、今大会No1ピッチャー星稜エース奥川投手と履正社の爆発的な重量打線の戦いを楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?

本当に感動を呼ぶ好試合でした。


しかし、今年は甲子園予選から『大人』達の勝手な意見が飛び交い水を差すような事が多かった気がします。もちろん、選手生命や体の故障、熱中症等気を使っての発言ではありますが、そこに『夢』が消えていたような気がします。

こんなに頑張っている高校球児の中の一握りがプロになれる、プロになっても一握りの選手しか活躍できない。その現実を1番良く知っているのは高校球児だと思います。もちろんプロになることも『夢』の1つではありますが、3年間厳しい練習に耐え、泣き笑いを共にした仲間と甲子園にでる、甲子園で戦う、甲子園で勝つといった今にも手が届きそうな『夢』に必死になることを誰に止める権利があるのでしょうか?


選手の体も大事です。でもその判断を監督に押し付けている高校野球連盟は旧体質の無責任さを感じます。選手を保護するならル-ル作りをすることが大事だと考えます。試合日程、試合時間、球数制限等考えられることは沢山あります。もちろん、反対意見も出る事でしょう。ですが、仲間との『夢』に必死になる高校球児に何も考えずただ真っすぐに野球と向き合う場を作ることこそが『大人の役割』ではないかと痛感した2019年夏の甲子園でした。


大東建設 住宅分譲部 小滝大輔