「そもそも分譲住宅ってなに? "分譲住宅とは?" わかりやすく解説!」大東建設のお家コラム

そもそも分譲住宅ってなに? "分譲住宅とは?" わかりやすく解説!

大東建設のお家コラムでは、これから住まい選びをしようという方や、住まいに対するお悩みをお持ちの方などに、住まいにまつわるお役立ち情報をお届けしてまいります。

今回は、「分譲住宅について」解説します!


【そもそも、分譲住宅とは?〜言葉の由来から】


 お家選びを始める際、必ずといっていいほど目にするのが「分譲住宅」。最近では一戸建て=分譲住宅、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


 元々、「分譲住宅」の「分譲」とは、「分割譲渡」の略。不動産会社が土地を購入し、その土地を分割し、そこに一戸建て住宅を建てることに由来します。

 ということは、2棟以上あることが「分譲住宅」ということになるのですが、1棟の場合、あるいは一戸建て住宅をまとめて呼ぶ場合は?となると、これらは「建売住宅」と呼びます。


 「建売住宅」につきましては改めて今後のブログでご紹介するとして、今回は分譲住宅、つまり、「複数棟立ち並ぶ建売住宅」についてご紹介します。


【分譲住宅の特徴と変化】


 分譲住宅は、マイホームブームに応える形で供給され始めました。大規模な土地の開発、低コストだけど高い品質の住宅建築として、多くの住宅が作られました。ただ、当初は同じデザイン、間取りの住戸が建築されたため、どちらかというと個性のない街並みとなってしまいました。

 その後、個性を大切にした住宅を建てたい人は注文住宅!という時代も変わり、分譲住宅にも個性が求められるようになりました。分譲住宅であっても、一棟ごとに外観デザインや間取りを変えることで、家選びの幅が広がりました。

 最近では、タウンごとに外観に使う色を指定するなどのルールを設けるケースもあり、家づくりだけでなく、街づくりも進化しています。


【分譲住宅のメリット】


リーズナブルな価格


  注文住宅とは異なり、あらかじめ専属の建築士が設計を行い、建築に必要な資材やキッチン、お風呂などの住宅設備をまとめて購入し家を建てられるのでコストの削減になり、販売価格を抑えることができます。

 

工夫された家づくり・街並みづくり

 

  同じ外観デザイン・間取りの住戸というイメージの分譲住宅ですが、最近では個性的なお家も増え、選択の幅も広がっています。さらに、街並みづくりにも工夫が施されていますので、住み心地の良さや、美しい景観を楽しむこともできます。

  大東建設では、これまで培ってきた住宅建築のノウハウを存分に活かし、プロフェッショナル視点による、工夫された間取りを設計・施工。また、ハイグレード仕様の住宅設備をまとめて購入し、リーズナブルでありながら、高品質の設備を採用しています。


実物を見ることができる


  まだ建築中というケースもありますが、基本的に分譲住宅は、完成した家を販売します。そのため、実際に購入する家、つまり実物を見学することができますから、新しい生活をイメージしやすいのもメリットです。


【分譲住宅のデメリット】


どうしても細かいところまでこだわりたいという人には物足りない。

 

  分譲住宅のデメリットといえばズバリ、こだわりのお家、設備が欲しい方、住む方の生活様式に合わせたいという方には物足りない、という点でしょう。


後で変更できない箇所が多い。 


  住宅設備の一部であれば、購入後の入れ替えは可能ですが、間取りの変更は非常に大掛かりになるので、この場合は注文住宅を選択される方がいいでしょう。


【このような方に分譲住宅がおすすめ】


 注文住宅より安く一戸建てが欲しいという方、キレイに街並みが整えられている場所に住みたいという方には、分譲住宅がおすすめです。

 メリットでもお話ししましたが、個性を大切にした外観デザインや間取り、設備のお家を選ぶこともできますので、ぜひお気に入りのお家を見つけてみてください。


【まとめ】


 分譲住宅も歴史と共に大きく進化しています。特に、住みやすい家づくり・街づくりには目を見張るものがあります。ぜひこの機会に、足を運んでみてはいかがですか。大東建設では、分譲住宅の建築・販売を通じ、皆様に新生活をご提案しています。住まいづくり、住まい選びに関する様々な疑問、お悩みも承ります。ぜひお気軽にご相談ください。