「窓ガラスについて」(その2)

「窓ガラスについて」(その2大東建設のお家コラム🏠


 大東建設のお家コラムでは、これから住まい選びをしようという方や、住まいに対するお悩みをお持ちの方などに、住まいにまつわるお役立ち情報をお届けしてまいります。

今回は「窓ガラス」について、2回に分けてご紹介します。今回はその2回目です。


【現在、お家に使われている窓ガラスは…(前回のおさらいから】


 前回、現在、一般的な一戸建てのお家で使われている窓ガラスは、窓枠の大きさにもよりますが、主に3mmから5mmの厚さが採用されています、とご紹介しました。そして、窓ガラスが持つ従来の役割である、外気をさえぎり、明るい日差しを通すという役割を超えた、高い機能を持つものも増えていますというご紹介もしました。今回はこうした、進化する窓ガラスのお話を、詳しくご紹介してまいります。



【ガラスを2枚使っているから「複層ガラス」ですが…】


 最近、お家の広告で「複層ガラス」と書かれているケースが増えています。その名の通り、サッシに設けられた窓ガラスが複数枚(主に2枚)なのですが、従来の単層ガラス(1枚ガラス)とどのような違いがあるのでしょうか。まずはこちらの図をご参照ください。


(Low-E複層ガラス日射遮蔽型遮熱タイプ)


 2枚のガラスは張り合わされているのではなく、ガラス同士の間に、約6mmの空間が設けられています。この空間は真空であったり、あるいはアルゴンという気体を注入している場合など、製品によって様々ですが、これに加え、金属の薄い膜(Low-E金属膜と呼ばれる薄膜です)を内側に張ることで、従来の窓ガラスにはない性能を発揮します。



【光はさえぎらず、紫外線と赤外線を抑え、快適な室内空間に】


 真夏の昼下がり。室内でレースカーテンを閉めずにいますと、外からの強い日差しで室内の温度はぐんぐん上昇します。しかし、この複層ガラスを採用したサッシは、外の日差し自体はさえぎらずに、紫外線を抑え、室内温度上昇の原因となる赤外線も抑えることができます(製品により、紫外線・赤外線カット率は異なります)。これが、外気をさえぎり、明るい日差しを通すという役割を超えたという部分。快適な室内空間を実現しています。



【さらに、防犯面や防災面に配慮した窓ガラスも】


 以前ではお家のお家の間は塀やフェンスを設けることが多かったのですが、防災面、あるいは街の景観への配慮から、オープン外構を採用するお家が増えています。開放的でスッキリとした外構が魅力的ではありますが、心配なのはやはり防犯面です。これについても窓ガラスは進化しています。


 複層ガラスに樹脂の膜を挟み込んだ、安全合わせガラスを使用した「安全合わせ複層ガラス」により、窓ガラスを割って侵入する不審者を防ぎます。万が一ガラスが割られても、ガラスが飛び散ることがなく、破壊されにくいのが大きな特徴です。不審者の侵入を防ぐだけでなく、ガラスが床に落ちることも防ぎますので、安全面に配慮している点もポイントです。


(安全合わせガラス)


【当社ではこれらの窓ガラスを使用したサッシを採用しています】


 当社施工のお家では、すべてのサッシに複層ガラスを採用。これにより、四季を通じて快適な住空間を実現しています。空調の効果も損ねることなく、同時に明るい室内を保つこともできる点が大きなメリットです。また、1階では、シャッターを設けていない窓に「安全合わせ複層ガラス」を使用したサッシを採用し、防犯面、安全面にも配慮しています。


 詳細は是非現地でチェックしてみてください。



【まとめ】


 今回は、普段何気なく目にする窓ガラスのお話の第2回をお送りしました。紫外線や赤外線を抑える窓ガラスから、防犯面・安全面に配慮した窓ガラスなど、窓ガラス一つ取ってみても、お家の設備の進化はめざましいものがあります。


 当社では、住まいづくりや住まい選びに関する様々な疑問、お悩みについても承っております。ぜひお気軽にご相談ください。



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