今月は雨漏り調査が3件ありました。
各御宅の雨漏りの侵入経路は様々。
当社の雨漏り調査の方法はホースで水を掛ける調査方法です。
その際、漏れてくる周辺の天井又は壁を開口させて頂きます。
なぜなら、
雨水の進入口(雨水の入口)→室内の天井・壁(雨水の出口)
のルートを開口する事で
室内の天井・壁(雨水の出口)→雨水の侵入口(雨水の入口)
が確認できます。
ホースの吐水口もシャワーやストレートと色々な形状がありますので屋根やバルコニーではシャワー、軒裏などはストレート等部位によって切り替えます。
ですが、水を掛ける事で降水量は再現できても強風時の巻き込み・吹き上げの風の再現はできません。
当社では雨水の進入口部位で水を掛ける角度を変えながら進入口を特定しています。
精度も以前は60%~70%でしたが今は85%~90%まで上がりました。
雨漏りも早い段階でしたら数万円の補修費で済みますが放っていると数十万以上の補修費がかかってしまいます。
調査費用・補修費用はかかってしまいますが早目の点検をオススメします。
リフォーム 石川